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藤沢 文化

公開日:2026.03.20

狂歌と浮世絵の融合
藤澤浮世絵館で企画展

  • 柳々居辰斎『相州七里浜』(上)、歌川広重『東海道五拾三次 藤沢』(狂歌入東海道・下)=藤澤浮世絵館提供

    柳々居辰斎『相州七里浜』(上)、歌川広重『東海道五拾三次 藤沢』(狂歌入東海道・下)=藤澤浮世絵館提供

 辻堂駅北口の藤澤浮世絵館では現在、企画展「広重の狂歌入東海道」が開催されている。入場無料。5月6日(水)まで。

 江戸後期に活躍した歌川広重が描いた『狂歌入東海道』を中心に浮世絵作品89点を展示中だ。同作は、当時人気を博した広重の名所絵に、55人の狂歌師による旅人の思いなどを詠んだ狂歌が記されている。

 東海道五十三次コーナーでは同作19点の他、臥龍園梅麿選・魚屋北渓画の『狂歌東関駅路鈴』などが並び、絵と言葉から当時の風景や生活を感じられる。

 藤沢宿コーナーには、広重が制作した4つの東海道シリーズで、藤沢がそれぞれどのように描かれたかを見比べる展示があり、テーマや年代で異なる表現が見どころだ。

 企画コーナーでは「疑似体験で巡る東海道」と題し、『狂歌入東海道』の他、弥次喜多で知られる十返舎一九『東海道中膝栗毛』も展示。広重の作品にも弥次喜多らしき2人組が登場することから、双方の影響関係を見られる。江の島コーナーでは、葛飾北斎の弟子などが描いた江の島の風景を楽しめる。

 同館学芸員は「当館での『狂歌入東海道』の一挙展示は初。時代の背景と一緒に楽しめます」と話している。

 学芸員によるみどころ解説は3月29日(日)と4月4日(土)、両日午前11時からと午後3時から(各回30分、同一内容、当日先着30人)。参加費無料。

 開館は午前10時から午後7時。

 問い合わせは同館【電話】0466・33・0111。

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