鎌倉 経済
公開日:2012.06.08
県民功労者表彰を受賞
大崎商議所会頭
業種間をつなぎ「街づくり」
鎌倉商工会議所の大崎哲郎会頭(62)がこの度、「地域経済の発展に尽力」したとして、2012年度の神奈川県県民功労者表彰(産業・経済分野)を受賞した。会頭に就任して6年の大崎氏に市内の経済状況などを聞いた。
鎌倉市は、商業や工業など様々な業種の事業者がおり、地域ごとに特色が異なるため、課題もまたそれぞれという。例えば、製品を輸出している工業事業者にとっての「円高」と、観光客を中心とした商業事業者とのそれは、意識が異なる。
異業種をまとめて行くために、当初は連携を保つのに苦労したと振り返る。今では、商業や工業など業種の壁を越えて、意思疎通ができるようになったという。
商工会議所の役割は、市民の望む「街づくり」と、行政の考える「街づくり」をつなぐことにあると指摘する。行政との関係性においては、「政治」と「経済」という意味で、市政運営の両輪。「フラットな立場で街づくりを見て、経済人の立場で街づくりに尽力して行きたい」と語った。
来年の夏にも登録の可否が判明する世界遺産については、「市民や商工業者の総意が登録へ向かっている状況において、その動きをバックアップするのが会頭としての役割だ」と話した。
大崎会頭は、タクシー会社4社を含むKGグループの代表。
※
県民功労者には、市内から「地域福祉活動に尽力」として、現民生委員児童委員の篠原惠美子さんも選ばれている(社会福祉分野)。
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