鎌倉市議会議員選挙(4月21日投開票)の立候補予定者事前説明会が3月12日に行われ、現職22、新人28の計50陣営が参加した。
当社の取材により新人3氏が立候補の意向を明らかにした(3月13日起稿)。
栗原絵里子氏(44)は山ノ内在住。大船高校を卒業後、東海大学で建築を学び、大手ゼネコンに入社。退職後、00年に一級建築士事務所を開いた。2月まで1年間、維新塾で政治を学んだ。
建築士としての経験を活かした生活満足度の高いまちづくり、コミュニティづくり、教育環境の整備や防災対策の充実のほか「市民の声がきちんと反映され透明性の高い議会を」と訴える。松尾崇市長が推薦。
保坂令子氏(54)は 雪ノ下在住で早稲田大学第一文学部卒業。法律事務所職員として勤務する傍ら、行政の無駄遣いをチェックする市民団体「かながわ市民オンブズマン」で活動し、04年から事務局長を務める。
「急ぐべきは、ハード・ソフト両面での防災・減災の施策」とする。行財政の透明度のアップ、市民自治の考えに基づく協働の推進にも意欲を示す。神奈川ネットワーク運動。
森谷牧子氏(59)は手広在住。高校卒業後、大日本塗料(株)に入社。75年の結婚を機に鎌倉市民となる。3男1女の子育てをしながら、リサイクルや緑を守る活動に取り組んできた。鎌倉リサイクル推進会議運営委員やみどりショップの会設立に関わるなどの経歴を持つ。
「子育て・介護は社会の仕事」をモットーに、生活者の視点でまちづくりに取り組みたいとする。神奈川ネットワーク運動。
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