御成町在住の野井珠稀さん(湘南工科大付属高3年)が8月15日から4日間、高知県で開かれた全国高校総体(インターハイ)の女子競泳・400m個人メドレーで初優勝に輝いた。
初日の200mでは2位に終わり、悔しい思いをした。「平泳ぎまでにいかにリードを作れるか」。決勝では序盤から積極的に前へと繰り出し、理想通りのレース運びをやってのけた。
序盤のバタフライから先頭に出るとそのまま首位を維持。得意の自由形では後続とさらに差をつけ、4分44秒17でゴールした。自己記録を2秒以上更新しての快泳で、「3年間やってきたことの成果が出せた」と喜びをはじけさせる。
リレー3種目にも出場し800mでは3位に。主将として支柱となりながらチームに貢献した。
先月下旬に出場した全国JOCジュニアオリンピックカップの400m個人メドレーでも自己新を更新し、優勝。9月17日からは栃木国体に県代表選手として出場する。躍進を続ける未完の大器は「ベストを更新し続けることを大事にしたい」と先を見据えた。
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