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大和 人物風土記

公開日:2026.06.05

大和市議会の議長に史上最年少で就任した 赤嶺 太一さん 福田在住 45歳

  • 赤嶺 太一さん (写真1)

「第二の故郷」に根を張って

 ○…5月8日に開かれた市議会の臨時会で市議会議長に選出された。45歳の議長就任は大和市政で最年少だった。それからおよそ1カ月。初めての公務で、あすろーど大和まつりや大和市民まつりの会場を訪れると、「頑張って」と多くの激励を受けた。最年少とはいえ、市議会議員として4期16年目を迎え経験豊富だ。「皆様の期待にお応えしたい」と議長職に全力で臨んでいる。

 ○…沖縄県那覇市に生まれた。小中学校で合わせて5回の転校を経験し「面識のない人とも臆せず自然と話せるようになっていった」。市民の声に広く耳を傾ける議員としての素養はこのころから身に付いていったようだ。二十歳を過ぎたころに友人が暮らす大和市へ。住み込みで働くなか、27歳で結婚した。その翌年には念願の長女が誕生し、この出来事が後の転機となっていった。

 ○…長女がダウン症と分かり将来のことを考えた時、夫婦の中に不安も少なくなかった。行政の福祉支援に対して考えも深まっていくなか、29歳で一念発起。脱サラして市議選への挑戦を決意した。地盤・看板・かばんのない選挙戦だったが、周囲の支えもあり当選。これまで支援学校の誘致や切れ目のない支援を要望するなど、福祉分野に注力。前副市長辞職等に関する調査特別委員会では副委員長も務めた。

 ○…自宅に帰れば優しい父親の顔に戻る。先日、テレビゲームのモニターが故障した際、自力で修理して子どもたちに喜ばれた。中古品を購入し、カスタムして使うのが趣味の一つ。愛用のパソコンや掃除機にも新たな命を吹き込んできた。「安物買いの腕養い」と自身を表現する。大和に暮らして、もうすぐ四半世紀。これからも「第二の故郷」に根を張り、地域に貢献していく。

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