プロ選手との対戦でシュートを狙う参加者
男子プロバスケットボールリーグ「Ｂリーグ」で活躍する選手やコーチたちが、小中学生を指導する「夏休みＢリーグクリニック」が８月５日と６日、三菱鎌倉体育館で開催された。
当日は、横浜ビー・コルセアーズでヘッドコーチを務める青木勇人さん＝人物風土記で紹介＝や、東京ユナイテッドバスケットボールクラブの選手らが講師を担当。市内のクラブチームや部活動に所属する小中学生約１７０人が参加し、フットワークや１対１、試合を想定したセットプレイなどに挑戦した。
今回の練習メニューは、Ｂリーグの選手たちが普段取り組んでいる内容。石澤珠莉さん（玉縄中１年）は「プロ選手と一緒に練習することは貴重な体験。１人でドライブしてシュートができる技術を身に付けたい」と話し、中村陽向さん（深沢中３年）は「いつもと違う強度の高い練習。他校の選手のプレーも参考になる」と目を輝かせた。
コーチの青木さんは、「バスケは上達すると楽しくなる。これからもクリニックを通じて、子どもたちの成功体験が増えるきっかけづくりをしていきたい」と話した。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
