鎌倉 トップニュース文化
公開日:2026.03.20
県重文「花鳥図」
報国寺で初の里帰り展示
4月8日の花まつりで
市内浄明寺の報国寺で4月8日(水)、同寺が所有し鎌倉国宝館に寄託されている県指定重要文化財「絹本著色 花鳥図」が、初の「里帰り」展示される。当日は釈迦の誕生を祝う「花まつり」に合わせ、本堂での展示のほか、専門家を招いた記念講演会も開催される。
明代初期の名品
今回公開される「花鳥図」は、15世紀の中国・明代初期に制作されたとされる二幅の掛け軸。寺伝では花鳥図の名手、辺文進の手によるものと伝えられている。
四季を描いた四幅対であったと推測され、現存する夏の幅にはザクロやユリの花に集うシジュウカラやヒドリガモが、秋の幅にはフヨウやキクの傍らに佇むハクセキレイやアカシラサギなどが描かれている。鳥の羽毛一本一本に至る細密な筆遣いは、15世紀頃の大陸美術を伝える貴重な資料として評価されている。
本堂で展示され、拝観料なしで鑑賞可能。報国寺は「当山での公開は1日限定の特別な機会。ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。
また、同日午後1時30分からは、境内の迦葉堂で記念講演会を開催。鎌倉国宝館の学芸員・中川満帆さんを講師に迎え、同寺に伝来する中世絵画を深く掘り下げる。
参加費は1000円(竹の庭拝観料含む)。事前申し込み制で、オンラインチケットサービス「Peatix」で前日正午まで受付。
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