今年に入り、神奈川県はインフルエンザの流行注意報を発令した。新型が大流行した昨年に比べて、今年は例年通り1月から2月にかけて感染患者が増加する見込み。
神奈川県衛生研究所によると、1月10日から16日までの一週間で定点当たりの県内報告数が10・25人になった。これは注意報の目安となる「10」を超える数字で、今後大きな流行が発生する可能性が高いと示されている。
今年のウイルス検出状況は新型(AH1pdm)やA香港型(AH3亜型)などが多く見られている。県は通年通り予防法としてうがいや手洗い、マスク着用などを呼びかけている。
5クラスが学級閉鎖
茅ヶ崎市内でも保健福祉事務所管内の患者数が、12月に定点当たりで流行開始レベルとなる「1」を超えた。1月17日には西浜小学校で今シーズン初めての集団風邪・インフルエンザによる学級閉鎖の報告があった。1月24日時点では合計で小学校4クラス、中学校1クラスで発生。昨シーズンは1月末までで学級閉鎖は323クラス(小学校245、中学校78)、学年閉鎖は52学年(小学校28、中学校24)、学校閉鎖は6校(小学校)起こっている。
「基本的にはうがいと手洗いで感染を予防してほしい。体調不良のときは早めに受診してほしい」と市は注意を促している。
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