茅ヶ崎市農業水産課が2013年に神奈川県が開発した新品種トマト「湘南ポモロン」を使った初の商品開発事業をスタートさせる。
この事業は茅ヶ崎市、藤沢市、寒川町で組織される湘南広域都市行政協議会都市農業部会による農畜水産物を使った地域ブランド創出事業の一環。
2市1町内で5月中旬に収穫予定の湘南ポモロンを使い、4月26日時点で公募で集まった飲食店「大衆割烹みや川」「なんどき牧場」「冨士美」「きくやマルシェ」「Pono Juice」の5事業者が商品化に挑戦する。6月初めまでの完成を目指し、商品化したものは市のHPなどで紹介していく。
「湘南ポモロン」は、細長い形状で生食・加熱調理両方に利用できる特徴を持つ新品種のイタリアントマト。濃桃色の「レッド」と橙黄色の「ゴールド」の2種類がある。
市農業水産課は「圏央道の開通による観光客の増加やふるさと納税での特産品の贈呈など地域の魅力を再発見する機会が増えている。2市1町管内の農畜水産物を使用した商品を充実させ、地域ブランドとして定着させていきたい」と話している。
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