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茅ヶ崎・寒川 トップニュース経済

公開日:2019.03.01

「湘南七宝焼」など4品追加
かながわの名産100選

  • 追加された4品目(写真=神奈川県提供)

 神奈川県が2月20日に発表した「かながわの名産100選」に、茅ヶ崎関連で新たに「湘南七宝焼」「生チョコ」「タコせんべい」「湘南しらす丼」の4品目が追加され、10品目になった。100選の再選定は12年ぶり。

 かながわの名産100選は、県内外への観光振興PRなどを目的に1985年度に初選定された。県民や市町村、各団体などからの推薦を元に、有識者や県民代表者からなる選定委員会が審査を行う。審査項目は、知名度、観光土産品としての価値、発信力、インバウンド性、伝統性、市場性の6項目で各項目の合計点の高い順に選ばれる。

 これまで茅ヶ崎に関連する商品は、「湘南しらす(加工品)」「神奈川の地酒」「神奈川の地ビール」「相模湾のアジ」「神奈川のトマト」「高座豚」の6品で、今回の追加で10品目となった。

 今回の再選定は、前回から10年以上が経過し、観光客のニーズも変化していることなどから実施された。インバウンドも意識した逸品やご当地グルメなども対象となり、県内から1331件・685品がノミネート。鳩サブレーや横浜家系ラーメン、湘南ゴールドなど33品目が新たに100選入りした。

 市産業振興課は「それぞれ企業・事業者の方の努力により生まれた“名産品”たち。地域の産業振興においても大変ありがたい」と話した。初の「工業品」選定となった湘南七宝焼の中嶋亮介さんは「受賞に感謝。伝統を受け継ぎながら、新たな作品を生み出していきたい」と話した。

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