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障がい持つ子の親が始動 「インクルーシブ」な公園を

コミュニティ社会

掲載号:2021年4月9日号

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チアフルのメンバー(中央が久住代表)とイラスト作家(右)
チアフルのメンバー(中央が久住代表)とイラスト作家(右)

 障がい児の母親たちで立ち上げた団体「チアフル」(久住奈美代表)が3月、本格的に活動を始めた。車椅子でも遊べるなどの遊具があるインクルーシブ公園の開園や、既存の公園の充実を目標に活動していく。

 インクルーシブ公園とは障がいがある子もない子も分け隔てなく、一緒に遊べる公園のこと。「チアフル」は昨年12月、ダウン症の子どもを持つ久住さんを筆頭に立ち上げた。東京にインクルーシブ公園ができたことを知り、「茅ヶ崎にも作っていただきたい」と思った母親らで集まり、活動を開始した。

 子どもが生まれた当初、障がいへの不安や偏見があったという久住さんは「そんな自分だからこそ伝えられることがあると思って活動を始めた」と話す。チアフルは英語で陽気・朗らかという意味。「たくさんの人々とカラフルなつながりの輪を大切に、陽気に楽しく過ごしたい」と今後を見据える。

遊具等展示し必要性訴える

 3月からは活動の柱となる「ちがさきインクルーシブ公園プロジェクト」を始動し、市内のカフェで「ちがさきインクルーシブ公園展」を開催した。寝たまま乗れるブランコや車椅子でも乗り降りできる遊具、イラスト作家が手掛けた遊具の絵を展示し、その必要性を訴えた。

 3月27日には、茅ヶ崎中央公園の清掃を初めて行った。大人8人と子ども6人が参加し、約1時間半にわたって活動した。その間、母親や参加者同士が自己紹介や情報交換をしたり、子どもたちが話したりといった姿が見られた。娘の夏菜美ちゃん(4)と参加した小林聡美さん(35)は「ダウン症の子と触れ合ったり関わったりすることはなかったが、障がいがあってもなくても何かひとつのことを一緒にすることに意味があると思った」と話した。

 チアフルに関する問い合わせは、久住さん【携帯電話】090・4714・6400へ。
 

公園清掃を行った
公園清掃を行った

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