ウッドデッキ製作の測量を体験する生徒
松林中学校の２年生約２００人が11月11日、茅ヶ崎市内や近隣市町の企業を訪れ職場体験を行った。
今年初めて生徒らを迎えた株式会社富士建設（茅ヶ崎／新門三千夫代表取締役）には、物作りや建築業界等に興味を持つ生徒５人が来社。当日は、市内甘沼で同社が管理する分譲地を訪れ、モデルハウスの見学やウッドデッキ製作、ＣＡＤシステムを使って簡単な設計図を描く等、一日を通して建築に関わるさまざまな仕事を体験した。
体験記念として、同社から一人一人にスケールと指矩がプレゼントされ、生徒らはそれを持って家中を採寸。「建築の基本寸法を教えてもらったので、測るのがおもしろかった。自宅も測ってみたい」と生徒ら。同社担当者は「家作りに興味を持ってもらえてうれしい。機会があればまた協力したい」と話した。
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