市立汐見台小学校(大越敏孝校長)で12月10日、4年生2クラスを対象に「竹あかり」製作の体験学習が行われた。
当日は、川崎工科高校の藤島謙太朗教諭を招き、竹あかりとSDGsの関係などについて児童らにわかりやすく解説。藤島教諭は放置竹林により、竹が倒れて家が壊れたり、台風で土砂崩れが起きたりするなど竹害を何とかしたいと高校生らと考え、脱炭素にも通じる取り組みとしてLEDで内側から照らす竹あかりの製作を行っている。
体験授業では4人1組のグループに分かれ、のこぎりで竹の切断、見本デザインを貼る作業、ドリルを使った穴開けまでを行った。仕上げは川崎工科高校の生徒が行い、作品は後日届けられる。
作業を行った秋元柚凛さんは「竹あかりとSDGsの関係を知ることができて良かったし、実際に体験できてうれしかった」と感想を述べた。藤島教諭は「子どもたちが楽しそうだったのが何よりも印象的。いろんな先生が携わってくれて、感謝しかない」と述べた。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|