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公開日:2026.07.31

夏休みの水難事故に注意 消防が呼びかけ 昨年は11件 

  • 事故防止を呼びかける水難救助隊のメンバー

    事故防止を呼びかける水難救助隊のメンバー

 本格的なレジャーシーズンを迎え、茅ヶ崎市消防本部では海岸や河川での水難事故に対し警戒を強めている。昨年は市内でも海水浴客がおぼれて亡くなっていることから、安全な楽しみ方を徹底するよう呼びかけている。

 同本部によると、管内で2025年に発生した水難事故は11件、今年は7月23日時点で7件に上っている。

 海岸ではサーファーやサップの利用者が沖に流される事例が多いが、昨年は遊泳禁止区域で遊んでいた中学生が波にさらわれて沖に流されるなど、遊泳区域外で発生する事故も少なくないとしている。

 河川では落とした物品を拾いに川に入り、そのまま深みにはまっておぼれたり、バーベキューで飲酒後、川遊びをしていて流されてしまう事例が多い。

 同本部では、水難事故に遭わないための予防策として、海岸では遊泳禁止区域で遊ばないこと、子どもだけで海や川に行かないこと、川では増水時や流れが急な箇所に近づかないこと、飲酒を伴っての遊泳は絶対にしないことなどを挙げる。

 家族連れで訪れる場合、海岸では利用客の様子をライフセーバーが監視しているものの、保護者が子どもの様子を注意深く見守るよう呼びかけている。子どもにはライフジャケットの着用も有効で、サザンビーチちがさきでは無料貸し出しを行っている。昨年は570件の利用があったという。

 また、連日の危険な暑さによって体調が急変したり、海に入って足をつることも見られるため、遊泳時には十分な水分補給も求めている。

 小和田警備第二課海岸出張所の阿部友和所長は「海、川では存分に楽しんでほしいが、危険性への意識は常に持っていてほしい。川の流れや波など表からでは見えない危険な部分もある。万が一事故に遭いそうな時は近くの人に助けを求めたり、ライフセーバーや消防に通報するなど早期発見に努めてもらえれば助けられる可能性も上がる。安全に配慮し、楽しい夏休みにしてほしい」と話している。

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