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公開日:2026.08.07

茅ヶ崎市NSA サーフィン軸に地域活性 包括連携 自治体では初

  • 締結式に出席した(右から)佐藤市長、寺尾同連盟理事長、三橋一巳同連盟湘南茅ケ崎支部長=7月31日

    締結式に出席した(右から)佐藤市長、寺尾同連盟理事長、三橋一巳同連盟湘南茅ケ崎支部長=7月31日

 茅ヶ崎市は7月31日、公益社団法人日本サーフィン連盟と包括連携協定を結んだ。サーフィンを軸に幅広い分野で連携を取ることで地域活性化につなげる方針。同連盟が自治体と協定を結ぶのは全国で初めてで、海や「サーフィン文化」を主体としたまちづくりのモデルしても注目される。

 協定で称されるサーフィン文化とは、競技としてではなく、サーフィンを通じたライフスタイルが茅ヶ崎の生活の一部になって溶け込んでいる点を指す。

 協定により、スポーツ振興や次世代の人材育成、海岸環境の保全、健康増進、地域活性化などの分野で連携し、市制100周年に向けて次世代へ豊かな海とサーフィン文化をつなぎ、持続可能なまちづくりを目指す。

 話が持ち上がったのは今年1月。佐藤光市長と同連盟の寺尾恵一理事長が意見交換した際に茅ヶ崎が取り組むサーフィンにかかわる活動と、同連盟が地域で進めたい「環境・教育・スポーツ・地域振興」の分野の面で親和性があることから、同連盟が締結を持ち掛けたところ市が快諾した。

 締結式で佐藤市長は「海岸清掃などを行うサーファーをリスペクトしている。サーファーたちが活動しやすい環境づくりに努めたい」と話し、寺尾理事長は「来年は茅ヶ崎市制80周年。これまで培ってきた知見を生かし、双方で新しい取り組みにつなげていきたい」と抱負を述べた。

 市出身のプロサーファで、市スポーツアンバサダーの松田詩野さんもビデオメッセージを寄せ、「サーフィンを通じてさらに元気なまちになることを願っているし、私も届けられるように頑張りたい」と話した。

 連携事業としては、海岸清掃活動や海洋環境教育プログラムの共同実施、トップアスリートによる夢を育むキャリア教育、安全なプール環境を活用したサーフィン体験会について先行して行っていく考えだ。

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