災害に強いまちづくり 寒川町議会議員やぎした雅子
９月は台風到来の季節です。地球温暖化の影響で風雨も更に厳しくなってきています。自然災害に加え、インフラの老朽化、高齢化も含め社会基盤の弱体化も視野に入れ、危機意識をもってまちづくりを考えねばなりません。寒川町の洪水ハザードマップは相模川・小出川・目久尻川のはん濫は想定していますが、下水道があふれたり、道路の冠水は対象外です。災害の危険性は人と場所によって異なります。自分の命を守るには何が必要かを過去の教訓から学び、少しでも安全性を高める心構えをしておくことが肝要です。備えあれば憂いなし。日頃からご近所の皆さんとの支えあい、助けあいの地域づくりが災害に強い町につながります。
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