令和、環境と生命の時代に 立憲民主党 衆議院議員 あべともこ
新天皇を迎えて元号も令和と改まり、新しきよき年を誰もが願う新年。日本国憲法の謳う「主権在民」「基本的人権の尊重」「平和主義」をさらに進めて、百年の憲法として歩んでいくことが主権者である私たちの役割です。
すでに平成の世に阪神淡路大震災や東日本大震災を経験し、さらに近年の地球温暖化の進行は台風災害の甚大化をもたらしています。世界では南極の氷が溶け、島々が水没し、森林火災や大地に広がる干ばつなど、地球規模での危機が人々の平和的生存を脅かしています。政治が全力を挙げて取り組まなくてはならないのが、温暖化の進行を少しでも食い止めること、また災害に備え人々の安全を守る治山治水であると思います。
火山列島日本に建てられた原発はすでに背負いきれないリスクとなっていますので順次廃止していくべきです。分散型再生可能エネルギーの拡大は、地域の経済やエネルギー安全保障の点からも重要です。
今一つの問題、少子高齢社会の課題も山積み、ご長寿は戦争のない昭和・平成の結果で喜ぶべきことですから、生存権を守る社会保障(年金・医療・介護・福祉)が不可欠。少子化は生み育てにくい社会になっていることの結果ですから、働き方から子ども・子育て支援まで、子ども・若者・女性の視点が大切です。先の国会で成立した母と子のための産後ケアセンターも日本各地で広がるよう、取り組みを続けたいと思います。
|
|
|
|
|
|
<PR>