寒川版 掲載号:2020年3月20日号 エリアトップへ

藤沢小売酒販組合寒川支部の支部長になった 戸塚 雄治さん 宮山在住 56歳

掲載号:2020年3月20日号

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店頭に並べたい、町の誇り

 ○…「今年は何とか復活させたいんですよ」。目を細めて語るのは、組合オリジナルの「梨ワイン」の事。地元の梨の生産数が足りず、2年前から醸造がストップしたまま。不足しているのは、支部の会員数も同様だ。かつては40店以上加盟していたが大手スーパーの台頭や後継者不足もあり、小さな酒屋は縮小傾向にある。そんな中でも組合オリジナルの清酒「寒川」を打ち出すなど、仲間同士で知恵を出し合ってきた。「寒川の名産は少ないから、少しでも世に出したいんです」。落ち着いた口調に熱い地元愛がこもる。

 ○…宮山駅前にあるローソンのオーナー。少年時代、店は「戸塚商店」の看板をかかげ、生卵を買った客が店内で割って食べるような雰囲気だった。店を手伝い、おつりの硬貨を棒のようにまとめたのが懐かしい。旭が丘中や鶴嶺高、駒大の経営学部を卒業、10年の会社員生活の後、33歳で家業を継いだ。80年代、まだ寒川でもコンビニが珍しかった時代に父・一雄さんが店の前身・スリーエフの運営を始めた。自身もレジに立ち始めて驚いたのが、お客さんとの距離の近さ。考えて発注した商品を並べると「こんなのもある」という喜びや驚きが伝わってくる。経営の手ごたえを感じるようになった。

 ○…寡黙なキャラクターながら、趣味はプロレス。ブラウン管テレビの頃から猪木と馬場の戦いにとりつかれ、今でも「最高のエンターテイメント」と熱は冷めやらず。24時間営業ゆえにいつも店に寄り添い、観戦がなかなか実現しない。帰宅後は新商品のチェックもかねて奥さんと酒の缶を開ける。「酔うと余計な事を言って怒られる」と歯を見せた。ささやかな晩酌が明日への活力となっている。

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