意見広告 ワクチン接種予約、先着順の見直しを! 水戸まさし/前衆議院議員
ご案内の通り、寒川では5月17日より、ワクチン接種の受付が開始されました。国から支給された予約枠3700回分を巡って、開始早々から申し込みが殺到し、昼頃には受付が全て終了したとのことです。
寒川でも、コールセンターに電話すれども繋がらず、またネットを通じても個別の病院(特に、かかりつけ医)の予約ができない、という苦情が多く聞かれました。そして、内科クリニックなどに予約が集中する一方、同様に接種が受けられる小児科医などは予約枠が比較的空いていたとのこと。当初から、全体的な予約状況を瞬時に周知できるシステムを考案すべきだったと思います。
次回受付は5月31日であり、今回予約できなくとも順次、接種できるようにすると町は言っております。ところで、少人数による電話対応が可能なのか、キャンセルが出た場合に他の希望者が打てるのか、あるいは集団接種は長蛇の列にならないか等、多くの課題があるような気もします。
しかし、そもそも先着順を採用したのは妥当だったのでしょうか…?先着順ですと、当然、受け付け開始のタイミングで申し込みが集中します。なお、回線がダウンするトラブルも起こり易いでしょう。対応する町にも、人員配置や電話回線、サーバーの増強による負担が余計に掛かります。
あらかじめ個人に接種場所や日時を割り当てたり、接種者の希望を事前に聞き入れ抽選によって順番を決めたり、ベターな方法を模索すべきです。8月以降、65歳未満の受付も始まります。住民視点に立ったサービスが不可欠でしょう。
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