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寒川 経済

公開日:2022.02.04

えぼしわかめ収穫期
寒川のわいわい市でも取り扱い

  • 「採れたての生わかめを味わって」と田中さん

 茅ヶ崎・えぼし岩周辺で養殖されている「えぼしわかめ」が収穫時期を迎えた。漁師の田中雄太さんは「今の季節が一番柔らかくておいしい。湯がくと、きれいな緑色に変わるのが、朝採れの新芽の証」と語る。

 わかめの養殖は、12月上旬に約2〜3cmの種を巻きつけた約30mの養殖縄を沈める。収穫は1月末から3月。茎まで柔らかいため、傷めないよう手作業で収穫される。

 また「松葉ひじき」の販売も。「国産ひじきは1割しか流通しておらず、中でも早摘みは希少。茅ヶ崎沖で採れることを知ってほしい」と田中さん。生わかめやひじきは茅ヶ崎漁港の船宿「沖右ヱ門丸」「一俊丸」での店舗販売や田中さん(【携帯電話】090・3109・9196)から直接購入できる。寒川の「わいわい市」でも取り扱う。いずれも数量限定。

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