神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
寒川版 公開:2018年9月21日 エリアトップへ

鎌倉で初の水彩画個展を開く 志柿 ロパさん 倉見在住

公開:2018年9月21日

  • X
  • LINE
  • hatena

日本大好き、寒川大好き

 ○…日本人の夫と結ばれ、寒川に住み始めて3年。寒川で地域交流を楽しむうちに、次々と『寒川人』との縁が生まれ、ついに趣味である水彩画の個展を開くことになった。10月10日(水)から7日間、鎌倉市長谷の『まめや』で『ナマステ日本』を開く。鎌倉をはじめとする日本の風景や、かつて在住していた外国の風景など15〜16点を披露する。「自分一人では何もできない。寒川の皆さんのおかげです。初の個展をうれしく思います」とほほ笑む。日本語と英語を駆使して、記者の質問に全力かつ愛らしく応じてくれる姿が印象的だ。

 ○…インドで生まれ育ち、小さいころから画家を夢見る。大学を卒業後はアートギャラリーに勤務しながら描き続け、テレビの番組内でイラストを描く仕事もこなした。夢は実現しなかったが、風景や似顔絵などは日常生活で絵を描き続け、そして家庭を持った。

 ○…「東京の近くに住みたいと思った。電車で茅ケ崎に差し掛かったとき『ここだ』って思いました」。それも小さな町に住みたかったという。こうして寒川での生活が始まり、北部公民館のお話し会に娘と参加したのが地域交流のきっかけだった。「日本が大好きです。富士山も、独特な上下関係も、尊敬という言葉も好き。インドと文化が似ているからでしょうか」と笑う。外国人同士で固まるという考え方には無縁で、社交的な性格から、近所付き合いも楽しむ様子が日常的だ。

 ○…町内では国際交流協会に所属し、主に日本語を学んでいる。そして、住みよい町・さむかわにする会(IIISの会)では、逆に会員に英語を教えている。「早くキレイな日本語を話せるようになりたい。それが今一番の関心事。読書の時間も取れませんね」と充実した毎日を過ごせているようだ。

はしもと修一町政報告会

5月21日(日)寒川町南部公民館で開催!ご参加無料

<PR>

寒川版の人物風土記最新6

奈良 英俊さん

3月19日付けで茅ケ崎警察署長に就任した

奈良 英俊さん

茅ヶ崎市在勤 57歳

4月26日

深澤 文武さん

4月1日付けで寒川町副町長に就任した

深澤 文武さん

小谷在住 59歳

4月12日

三善 幸夫さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第一次派遣で大隊長を務めた

三善 幸夫さん

横浜市在住 60歳

3月29日

大澤 文雄さん

瑞宝双光章を受章した元寒川町教育委員会教育長

大澤 文雄さん

倉見在住 72歳

3月15日

内村 徹さん

中学生硬式野球チーム「湘南茅ヶ崎ボーイズ」を初の全国大会に導いた

内村 徹さん

寒川町在住 41歳

3月1日

山田 仁子さん

県のなでしこブランドに認定された「PonCha」を手掛ける菱和園の代表取締役

山田 仁子さん

寒川町内在住 52歳

2月16日

あっとほーむデスク

  • 2月18日0:00更新

  • 2月4日0:00更新

  • 1月21日0:00更新

寒川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook