はしもと修一町政報告会
5月21日(日)寒川町南部公民館で開催!ご参加無料
寒川東中学校(岡田)の3年生ボランティア約40人が、地域の学校関係者に配布する学校だより「躍動」の封筒にメッセージを手書きし、届けている。コロナ禍で直接会話する機会が減っていることを受け、今年1月に始まった取り組み。学校宛てに返事が届くなど、地域とつながる重要なツールになっている。
学校だよりは、約10年前から生徒たちが自宅付近に暮らす関係者に直接届けていた。しかし、コロナ禍となりストップ。1年以上に渡り、学校用務員が約60通を配布していた。
コロナの感染状況が落ち着いてきたこともあり、学校では今年1月から生徒による配布を再開。その際、「メッセージを書いたら喜んでもらえるのではないか」と生徒に呼び掛けたところ、参加者全員が賛成。封筒の裏面に、近況や体調を気遣うコメントなど、思い思いのメッセージをしたためた。
「地域と関わり持ちたかった」
参加した生徒は、ボランティアに立候補した理由を「地域の人と関わりを持ちたかった」「コロナで人と会う機会が減ったので、少しでも人と会う機会が欲しかった」と話す。
6月中旬に2日間かけて準備された学校だよりには、行ってきたばかりの修学旅行の感想などが並んだ。同校の林ミカ教頭は、「文通のようなやりとりをしている子もいる。今後も続けていければ」と話した。
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