寒川版 掲載号:2013年11月1日号
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かながわ福祉みらい賞を受賞した 今村 真さん 宮山在住 35歳

小さな幸せがいっぱい

  ○…先の『かながわ高齢者福祉研究大会』の発表での優秀賞受賞などが評価され、将来の福祉を担う若い介護従事者に贈られる『かながわ福祉みらい賞』を受賞した。「嬉しかった。入居者の皆さんや一緒に働く先輩や仲間に感謝です」と、とびきりの笑顔をみせた。

 ○…福祉系大学を卒業後は病院に勤務。一週間で退職し、縁あって介護老人福祉施設・寒川ホームにやってきた。今年で勤続13年目。「最初は仕方なくお世話になったという感じでした。介護に興味はまったくなかったので…」。その結果、半年後には退職届けを出した。「引き止められるかと思ったら、理事長と施設長に怒られました。介護の『か』の字も知らないのに、と言われ…」。その後特養で入居者との触れ合い、仲間と働くうちに「3Kの職場」と嘆いていたキツさを感じなくなり、介護の面白さに目覚めてきたという。

 ○…介護の現場は「小さな幸せがいっぱい」という。食事をしない入居者が自分の介助によって食べられるようになった、お通じがあって職員同士で喜んだ、「『あんたに会いに来たよ』なんて言われたら、それはモチベーション上がりますよね」。『介護はチームで行うもの』これが寒川ホームの方針だ。「職員同士で交流することはもちろん、職員の意見もどんどん吸い上げてくれる。研修など、行きたい所があれば行かせてくれる。何より理事長・施設長ともえらそうでなく、どんな事でも相談しやすい」と笑う。こんな言葉が出るほど自由な雰囲気なのだ。

 ○…兵庫県出身。卒業後一週間で就職先を離れ、自暴自棄になって髪を金色に染め、寒川駅に降り立ったときに黒スプレーで髪を染め直したという22歳の青年が、いまや「介護は天職」と言うようになった。そして人一倍寒川が好きになった。「あまり帰省しませんね。ここが好きなんだと思います」。休日には仲間と一緒に球場で大好きな阪神タイガースを応援する。
 

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