上位対決痛み分け 大混戦続くJ2
息詰まる大混戦が続くJ2リーグ。同じ勝ち点で上位に立つ山形には何としても勝っておきたいところ。
前半、優位に試合を進めたのは湘南。19分には右サイドを敵陣深くまで上がった古林がクロスを送り、高山がヘッドで合わせる決定的なチャンスを演出するも、クロスバーを叩いて先制ならず。この夜は比較的涼しかったとはいえ、その後も選手達は夏場の疲れをまったく感じさせず、豊富な運動量でアグレッシブなサッカーを展開する。
一方、後半に入ると山形の攻めが勢いを増すが、湘南も劣勢に立たされることなく、一進一退の攻防に。最終的には湘南を上回る14本のシュートを放たれながらも高い集中力でゴールを割らせなかった。曺監督が「最後のゴールへのパスが全然通らなかった」と振り返ったように、チャンスを作りながらもあと一歩ゴールに届かなかった。
65分に途中出場した新加入のキリノ。もう少し湘南のスタイルに馴染んでくれば面白い存在になりそうだ。
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