ベルマーレ 今季初の無得点 手厳しい激励受ける
今季初勝利を狙って臨んだ第4節は、キックオフから名古屋に主導権を握られる苦しい展開。システムを4バックに変更した湘南は前半を何とか0点で切り抜けられるかと思われたが、45分、スピーディーなパスワークから玉田にループシュートを決められて先制を許す。
後半は一転、流れを掴んだのは湘南。キリノや高山らがチャンスを作り、放ったシュート数も互角に。しかし、悪いながらも試合を決めてしまうところが実力の差か。終了間際に盛り返してきた名古屋に追加点を決められ万事休す。今季初の無得点試合となった。
2010年、平塚で優勝を決めた名古屋に対し、すでにJ2降格が決まっていた湘南サポーターが祝福のコールを送り、スポーツマンシップ溢れる姿勢がサッカーファンの間で話題になった。それ以来の対戦に、スタジアムには名古屋サポーターによる「Welcome to NAGOYA enjoy J1」の横弾幕が掲げられるなど温かく迎えられた湘南だったが、試合の方は手厳しい激励となった。
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