全日本柔道連盟主催の「第13回全国小学生学年別柔道大会」が8月28日、三重県伊勢市で開催され、平塚柔道協会(奥山晴治会長)所属の真田康志郎くん(11)が5年生男子45kg超級に出場し、準優勝に輝いた。同階級には48人が出場。全国から選び抜かれた強豪相手と競いあった。
「個人戦としての全国大会は初。緊張した」と真田くん。試合では緊張を物ともせず、1回戦は寝技、2回戦は合わせ技で一本勝ちを重ね、その後も準決勝まで着々と駒を進めた。
迎えた決勝戦の相手は、優勝候補の熊本県代表・東家龍樹くん。体重60kgの真田くんに対し、相手は倍近くの110kgという大型選手だ。「相手はとにかく大きい選手だったので、足技でくずしていこうと思った」と、得意技の大内刈りで攻めこむも、結果は判定1対2の惜敗。試合を振り返り、真田くんは「準優勝して『がんばったね』と言われるより、優勝して『よかったね』と言われたかった」と悔しさを滲ませていた。
真田くんは「来年の大会では絶対に優勝したい」とリベンジを誓う。リオ五輪メダリストのベイカー茉秋選手(東海大)・羽賀龍之介選手(旭化成)を目標に掲げ、日々の鍛練に一層の熱を込める。
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