リーグ戦も終盤に入り、第30節で北海道コンサドーレ札幌と対戦した湘南ベルマーレは、2度のリードを追いつかれて2対2に終わり、勝ち点1を分け合った。
序盤から札幌が押し込む苦しい展開が続いたが前半39分、山崎凌吾の公式戦5試合ぶりのゴールで先制に成功する。
後半早々にセットプレーからの失点で振り出しに戻されたが60分、フリーキックから杉岡大暉がグラウンダーの技ありシュートをゴール右隅に決めて突き放した。
ハーフタイムに「最終ラインと勝負しよう」と檄を飛ばした指揮官の指示通り、両サイドが果敢に攻め上がり相手DFを崩したが76分、流れるようなパスを繋いだ札幌に同点弾を決められて再び振り出しに。
残留に向け勝ち点が欲しい湘南と、勝てばJ1残留が確定する札幌が互いに追加点を奪おうと攻勢を強めたが、スコアは動かず。試合後、曺貴裁監督は「この勝ち点1はルヴァン杯決勝、その次の磐田戦、清水戦に繋げていく」と前を向いた。
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