湘南ベルマーレは19日、ShonanBMWスタジアム平塚で「SHONAN×FUKUSHIMAフットボールフェスティバル」を開き、J3福島ユナイテッドFCと練習試合を行った。試合は1点を奪った福島が勝利した。
この日は両チームにとって今季初の対外試合で、開幕戦を待ち望む2000人のファンが詰めかけ、選手のプレーに声援を送っていた。
練習試合は選手交代自由や練習生の出場など一部変則ルールを採用、45分ハーフで実施した。ベルマーレはDFフレイレやDF小野田将人、FW武富孝介ら、今シーズン加入の12選手がベンチ入り。ピッチ脇で見守った曺貴裁監督の指示を受けながら、ボールを奪った後の動き出しやポジショニングなど、一つひとつのプレーを確認していた。
今季のベルマーレは、11日の練習初日から実戦を想定したチーム作りに取り組む一方、砂浜や器具を使ってフィジカルトレーニングを消化。チーム関係者は「どの選手も疲労はピークにあると思う」と気づかうなか、長崎総合科学大学附属高から加入した鈴木冬一選手は、疲れを感じさせないハツラツプレーで、一際大きな拍手と歓声を浴びていた。
チームは28日から、開幕に向けてトルコでキャンプを実施する。
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