先月26日に茅ケ崎・サザンビーチで開催された湘南祭で、湘南を広くアピールしてほしいと実施された「湘南ガールコンテスト」のグランプリに市内高浜台在住の大森真有さん(20)が輝いた。同コンテストは「湘南が大好きな女性」を対象に公募され、15人が参加した。
大森さんは生まれも育ちも平塚。湘南ベルマーレの前身のフジタ時代に選手として活躍した大森洋次郎さんを父に持ち、「よく練習やイベントに遊びに行かせてもらいました。フレンドリーで、まちに対する熱がある地元が大好き」と話す。
高校1年生のとき、市の青少年育成事業として米・カンザス州に10日間ホームステイ。英語で対話することに興味を持ち、短期大学でも英語コミュニケーション学を専攻。TOEICのスコアは875点を誇り、オーストラリア留学を8月に控えている。「今までの湘南ガールとは違うやり方で地域をアピールしたい。海外の人に日本と言えば東京ではなく『SHONAN』と思ってもらえるよう、どういう表現で伝えようか考えています」と待ち望む。
コンテストではアルバイト先で習得したカクテル作りを披露。湘南をイメージした青いカクテルを音楽に合わせたパフォーマンスを交えて仕上げて見せた。留学先ではホスピタリティを学ぶ予定で「カクテル作りは会話などから好みを考えて提供するおもてなしの心が詰まっています。将来は豪華客船のバーテンダーになりたい。世界を回って、いろんな人と話したいです」と目を輝かせた。
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