記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 8月15日0:00更新
市内の戦争体験者に話を聞く「わたしと戦争」も3年目。タイトルの「わたし」は戦争を体験した当事者であり、取材した記者であり、本紙を手に取った読者でもある。「わたし」と体験者を重ねることで、平和を考えたいとつけたタイトルだ。
入野在住の今井隆さん(75)のおかげで今年も連載を続けられた。別の取材で会い「金田村の空襲体験者を紹介してほしい」と相談したところ「地域の記憶として残さなければという思いがずっとあった」と快諾してくれた。全ての取材に同行してもらい「同じ時代の出来事なのに、同じ体験は一つもないね」と毎回一緒に驚いた。それがこの連載を続ける理由のように思う。金田地区の皆さん、ありがとうございました。
(小澤)
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