夢を持つことやチャレンジすることの意義を伝えようと、真土小学校(小松且幸校長)で21日、サッカー元日本代表の松原良香氏が同校4・5年生児童189人に講演を行った。
松原氏は、1996年のアトランタ五輪に日本代表として出場。番狂わせを演じて「マイアミの奇跡」と言われているブラジル戦の勝利に貢献。かつては、湘南ベルマーレにも在籍した。
講演で松原氏は、高校卒業後に日本代表入りを目指して、ウルグアイに渡った経緯やアトランタ五輪のブラジル戦を振り返り、「壁にぶつかって悔しいと感じたら、自分が強くなれるチャンス。考えながら成功するまで努力を続ける覚悟があれば夢は実現できる」と力説した。サッカーをやっている男子児童は「プロになるという夢を持って諦めないで頑張りたい」と感想を話していた。
同校は、東京五輪・パラリンピックをテーマとした総合学習に取り組んでおり、出場者の経験談を児童の将来に繋げようと講演会を企画した。
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