平塚・大磯・二宮の若手経済人が集まる平塚青年会議所63代理事長の 小澤 敦史さん 宮松町在住 38歳
悲観せず前へ進もう
○…掲げたスローガンは「勇往邁進」。コロナ禍で取り組むまちづくりについて「どんな困難があっても恐れたり悲観したりせず、前を向いて進もう」と青年会議所メンバーを鼓舞する。「昨年と違い、今年は新型コロナの影響がある前提で備えることができる。一人ひとりの力を考える時。先輩方が築いた60年以上の歴史、絆を今こそ大切にしたい」と意気込む。
○…「人の役に立つ仕事がしたい」と、慶應義塾大学在学中に弁護士を志した。中央大学法科大学院に進み、3度目の正直で司法試験に合格。平塚市内の弁護士事務所での修業を経て、2018年に平塚総合法律事務所(紅谷町)を立ち上げた。「小さい頃から、真ん中に立つヒーローより縁の下の力持ちのような存在に憧れていた。弁護士として地域を影から支えていきたい」と話す。
○…ベルマーレサポーターとして、コロナ前はほとんどのホーム戦に足を運んでいた。ユニホームの背番号はあえて入れず、チーム全体を応援している。「ベルマーレの魅力は若い選手が躍動するチームであるところ。昨年は振るわない時期もありハラハラしましたが、そんな中でも新しい選手が出てきたな、という視点で応援するのが楽しいです」
○…青年会議所として今年、平塚駅前の活性化に取り組む。空きテナントの活用のほか、障がい者や学生など多様な人が就労するきっかけづくりを予定。若手経営者が集う青年会議所ならではの発想で雇用を生み出す。コロナ禍の災害対策も急務だ。指定避難場所のほかに寺院など民間避難場所を提供できないか具体的な運営を模索する。「多様な人が、その人らしく過ごせる社会について、アプローチしたい」と地域を縁の下から支えていく。
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