湘南ベルマーレのJ1リーグ第2節が6日に行われ、敵地で柏レイソルと対戦した。開幕戦は両チームともに黒星で、今季初勝利を狙った一戦だった。先制点を許しても追いつく執念を見せたが、後半に勝ち越しを許して2連敗となった。
湘南のスタメンは前節から1人を入れ替えた。MF・柴田壮介がベンチに下がり、茨田陽生がスタメンで起用された。試合は前半からホームの柏が主導権を握った。相手FWのクリスティアーノが中央からサイドへパスを散らして攻撃を組み立てると、迎えた前半14分、サイドから頭で合わせて先制点を奪われる。
追いつきたい湘南はFW・大橋祐紀が攻撃陣をけん引。前半43分には左サイドから快足を飛ばしてボールを運んで、岡本拓也の今季チーム初得点をお膳立て。狙いすましたシュートを突き刺し、試合を折り返す。
後半は湘南が攻勢を強めた。中村駿や途中出場の名古新太郎といった新加入選手が持ち味を発揮し、柏ゴールを脅かした。均衡が破れたのは後半21分。鋭いクロスをテンポ良く繋いで最後は相手FW呉屋大翔にこの日2得点目を奪われて万事休す。
クロスバー直撃のシュートなど惜しい場面もあったが、反撃もここまで。相手を上回る12本のシュートを放ったが枠内は2本に終わり、決定力に課題を残した。
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