平塚・大磯・二宮・中井 コラム
公開日:2022.06.30
ベルマガ通信
執念がたぐり寄せた勝利
アウェー京都で12年振りJ1の勝利
米本拓司選手のパスに走り込んだ畑大雅選手が折り返し、町野修斗選手が今季8得点目となる決勝点を決め、J1では12年振りとなるアウェー京都での勝利を手にした。
得点までのプレーを振り返ると、相手に詰め苦し紛れのクリアを誘った町野選手とタリク選手。頭でクリアした杉岡大暉選手、ボールを運び米本選手に渡した瀬川祐輔選手。そして、町野選手をフリーにさせた大橋祐紀選手のゴールに向かう走り。勝利への執念が劇的な勝利とつながった。
後半、京都が放った唯一のシュートは身を投げ出したDF3人でスライディングしクリア。後半アディショナルタイムには、石原広教選手がボールをカットして持ち上がり、相手陣内でボールキープし勝利への執念をみせつけた。
この勝利で湘南は15位に浮上し降格圏を脱出。目標に向けた湘南の巻き返しが始まる。
(ベルマガ編集部浜地)
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