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平塚・大磯・二宮・中井 コラム

公開日:2022.09.08

ベルマガ通信
垣間みたアフターコロナの新湘南
J1第28節 VS川崎(2対1 観客1万2083人)

  • 素早いルックアップからノールックで阿部浩之選手の決勝ゴールを引き出したNo.10山田直輝選手。途中出場の2人が試合を決め、逆転へのマネジメントもズバリ(写真/浜地隆史)

    素早いルックアップからノールックで阿部浩之選手の決勝ゴールを引き出したNo.10山田直輝選手。途中出場の2人が試合を決め、逆転へのマネジメントもズバリ(写真/浜地隆史)

  • 垣間みたアフターコロナの新湘南 (写真2)

  • 垣間みたアフターコロナの新湘南 (写真3)

 5月のアウェーでは圧勝したが、リーグ3連覇を狙う暫定首位・川崎は目下4連勝中と波に乗る。中2日で挑む相手と2週間ぶりの試合に臨む湘南。コンディション面で優位に立つ状況で「勝つか勝つか」のホーム試合を今月3日に迎えた。



 試合は前半に失点するも、後半8分に町野選手がPKを決め振り出しに。さらに逆転を呼び込む機運が背番号10の投入と共に高まる。後半17分、山田選手が約3カ月ぶりのピッチへ。手拍子とハリセンが鳴り響く後押しのリズムは完全にシンクロ。音量と音圧は違うというが、統率された密度の高い音圧の凄みが約30分間続きアディショナルタイムに王者撃破の一撃を呼ぶ。



 左サイドから縦にボールが入ると、後半33分から入った阿部選手がキープせずにスルー。そのボールを背後で受けた山田選手が折り返し、走り込んだ阿部選手がシェイク・ザ・ゴールネット。今季初の逆転劇を、ピッチと同調する一体感で生んだ。次戦はアウェーながら一部エリアで声出し応援が可能に。近づきつつある予感の声出しホーム試合開催と、声援の音量と統率された音圧が加わった「新湘南」の生ライブが、ただただ、待ち遠しい。(スポーツライターすぎさきともかず)

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