年頭所感 交流人口増で地域振興へ 平塚市観光協会会長 福澤正人
あけましておめでとうございます。本市の観光振興、観光協会の運営にご支援・ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
コロナ感染症による経済社会活動への制約が解消され、七夕まつりや各種行事も正常開催されてまいりましたが、原油・原材料価格の高騰による物価高に深刻さを増す人手不足などで観光関連の業界も厳しい状況が続いております。
そうした中、『平塚を徳川家康の聖地化プロジェクト』と題し、平塚をより多くの方々に知っていただく事業を展開しました。一つ目は、平塚にこだわった歴史冊子の作成。二つ目は、平塚で家康が食したであろうお弁当の開発と販売。三つ目は、家康が健康維持のために好んでいたお酢の再現です。展示や講演会などで紹介、家康弁当試食会も大盛況でした。
新たなJR東日本平塚駅やラスカ平塚との親子による見学会もたいへん好評でした。また、例年の七福神めぐりや徳川家康ゆかりの地を巡るなどの各種ツアー、観光風景写真コンクール、アマダイ沖釣り大会など各種観光事業への期待を感じました。そして市民プラザでの名産品などの販売や観光地カードのプレゼントなど様々な工夫を凝らし、特に東海道五十三次の御宿場印は日本橋から三島までの各宿場から京都三条大橋まで取り扱われたことで遠くから訪れる人もいられました。
当観光協会では、今年も市民をはじめ市外の観光客に対し、新たな事業を模索し「湘南ひらつか」の魅力を発信してまいります。様々な観光事業が市民生活に豊かさをもたらし、交流人口が増え地域振興が図られればと思います。引き続きのお力添えをお願いし年頭のご挨拶といたします。
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