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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2025.06.27

ミニ飾りに願い込め
山晃央園が制作

  • ありがとうで販売中の七夕ミニ飾り

 障害者福祉事業所山晃央園(夕陽ケ丘)では、設立当初の1991年から「ミニ七夕かざり」を制作し販売している。

 制作は約40人の利用者全員が参加。飾りを付ける人、紐を切る人など、それぞれができることを担当している。ミニ七夕かざりは、1本の笹に3種類の飾りと短冊が取り付けられており、7パターンを制作。先端に付けられた短冊は、日本流行色協会が今年の色に選んだ「ホライゾングリーン」を採用。4月ごろから竹の準備を始め、6月までの3カ月間かけ、1000本の飾りを完成させる。

 同かざりは現在、平塚市役所1階のひらつか障がい者福祉ショップ「ありがとう」などで販売中のほか、まつり期間中、紅谷町まちかど広場で販売する。1本1800円(税込)。

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