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公開日:2026.06.26
二宮町当初予算 3度目の上程で可決 「対応方針」示し 賛成9得る
これまで議会で2回否決されてきた2026年度二宮町予算が、6月17日に開会された町議会定例会本会議で、賛成9、反対4の賛成多数で原案可決された。
予算総額は105億2700万円(前年度比4億5700万円増)。これまでの予算案と大きな変更点はないものの、町は議会からの意見などを踏まえ、これまでの反対討論などで挙げられてきた項目について、対応方針を提示した。
地盤に関する懸念の声が上がっていた新庁舎整備については、ボーリング調査の結果に基づく工法の変更などについて検討を進める。方向性が確定次第、議会にも報告する方針だ。
「課題の先送り」を指摘されていた袖が浦プールや旧国立小児病院跡地、吾妻山公園借地料といった公共施設用地については、今年度予算に複数の町有地の不動産鑑定を実施するための費用を計上。借地の解消や、借地料の適正化に向けた対策を進めていくという。
「三度目の正直」となった今回の当初予算可決に、村田邦子町長は、「ほっとした。町民の皆さんには心配とご迷惑をおかけしました」と話していた。
二宮町の今年度当初予算を巡っては、3月23日の3月定例会本会議で8対5の反対多数で否決。平成に入ってからは初となる事態となった。
その後、臨時議会が5月に開催されたものの、反対8・賛成5で予算は再び否決。町は、町職員の人件費などの義務的経費を計上するために、6月までの暫定予算を組んで町政を運営していた。
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