住民総参加型のスポーツイベント「チャレンジデー2019」が、5月29日(水)に全国119の市町村が参加して行われる。今年が2回目の参加となる大磯町は、北海道美唄市と1日に運動をした住民の参加率を競い合う。
運動の習慣化や健康増進などを目的に、年1回開催されているイベント。人口規模が近い自治体が対戦相手に選ばれ、午前0時から午後9時までの間に15分以上継続して運動をした住民の参加率で勝敗が決まる。参加率に応じて町にメダル認定証も贈られる。大磯町は初参加の前回、沖縄県石垣市と対戦して参加率32・2%で敗れた。
今回は実行委員会が18のプログラムを用意。北京五輪で卓球女子日本代表の監督を務めた近藤欽司さんを招いた卓球教室や湘南ベルマーレ主催のサッカー教室(共に予約制)、フラダンスやユニカール教室、空手や小学生のミニバスケットボール体験などが催される。この他、散歩や家事などの個人で行った運動もカウントされ、町は庁舎やコンビニなどに投函箱を設置し、電話やメールなどでも運動報告を受け付ける(午後9時30分まで)。町スポーツ健康課は「気軽に参加して、この機会に運動のきっかけづくりにしてもらえれば」と参加を呼びかける。問い合わせは同課【電話】0463・61・4100へ。
対戦相手の美唄市は人口約2万2千人。5回目の参加で、前回参加率は35・9%だった。同市担当課は「地域おこし協力隊などの力を借りながら新しいプログラムを用意し、参加率55%以上の金メダルを目指します。お互いに頑張りましょう」と意気込み「美唄市はアスパラガスやハスカップの産地で、観光にも力を入れています。北海道にお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい」とPRした。
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