元プロ野球選手が指導にあたる第25回ダイワハウス全国少年少女野球教室が、中井中央公園の星槎中井スタジアムで5月11日に開かれた。
足柄上郡野球協会学童部に加盟するチームと近隣の南足柄市、二宮町と大磯町、足柄下郡から15チーム・約260人の小学生が参加。キャッチボールの基本動作、走塁や打撃、ポジションごとの技術の要点を学んだ。
講師を務めたのは、元ヤクルトスワローズ投手の尾花高夫さんや横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)出身の内野手・米田慶三郎さんら11人。
捕手のグループでは、横浜大洋でプレーした市川和正さんがワンバウンドのボールを体で止める手本を見せて、「キャッチャーはどんな球でも捕ることでピッチャーに信頼され、チームが強くなる」と伝えた。子どもたちは盗塁を阻止する送球の練習にも励んだ。
二宮フェニックスの男子児童は「捕球の姿勢や狙ったところにボールを投げるときの体の動かし方が勉強になった」とチームメートとうなずいた。
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