2月に開催された「第46回県少年サッカー選手権大会」高学年の部の中央大会で、二宮町のFC山西がベスト8に輝いた。県内487チームの頂点を競う大舞台で、チーム一丸となり堂々の成績を残した。
県内各地で開かれたブロック大会を勝ち上がった32チームが出場した中央大会。FC山西は初戦を4対0、2回戦では前半に1点を決めリードしたものの後半に追いつかれる一進一退の攻防をキャプテンの柏原綾太君(山西小6年)が決勝点を決めて2対1で勝ち上がり、ベスト8入りを決めた。続く準々決勝では、この大会で連覇を決めた王者・横浜のバディーSCと対戦。個人技・組織力ともに勝る相手に持ち前の団結力で対抗したものの圧倒され0対6で敗れた。柏原正寛監督は「団員も少ない中で、横浜などの強豪クラブチームと戦いベスト8になれたのは子どもたちの努力の賜物。試合に敗れてベンチに戻ってくる選手たちが、やりきった表情だったのが印象的だった」とチームの健闘をたたえた。
6年生にとっては小学生最後の県大会。柏原キャプテンは「負けはしたが自分たちのサッカーができた。山西最後の思い出になった」と感想を話し、コーチ陣も「いつも子どもたちをサポートして頂いている皆さんで勝ち取ったもの」と保護者らに感謝を述べた。
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