新体制会見に出席した新加入選手ら（提供写真）
湘南ベルマーレは１月21日、オンラインで２０２１シーズンの新体制発表会見を開いた。新型コロナの濃厚接触者に特定されている浮嶋敏監督はリモートで出席し、「苦しい時に失点しない、苦しいタイミングで点が取れるチームを全員で作りたい」と抱負を語った。
今季のチームスローガンは漢数字の「一」を取り入れた「一 Ｏｎｅ Ｂｅｌｌｍａｒｅ」。浮嶋監督は「我々が１つになって戦いを見せることで、地域やサポーターに勇気と元気、勝利を届けるサッカーをする思いを込めた」と語った。
新加入選手はＤＦ・山本脩斗、ＭＦ・名古新太郎（ともに前鹿島アントラーズ）、ＭＦ・平松昇（立正大）、ＦＷ・ウェリントン（ボタフォゴＳＰ）ら12人。坂本紘司スポーツダイレクターは、昨季の戦績を踏まえて「得点力」を課題にあげた。補強については「課題を克服し、プラスアルファを与えてくれる選手を選んだ」と明かし、「個々の特徴を一つでも多く出して欲しい」と期待を寄せていた。
チームはホーム開幕戦（２月27日・サガン鳥栖戦）に向け、１月25日から沖縄県でキャンプを実施している。
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