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大磯・二宮・中井 人物風土記

公開日:2021.11.26

にのみやアクティブクラブ結成時から20年にわたりメンバーとして活動する
矢澤 秀一(ひでかず)さん
二宮町富士見が丘在住 85歳

  • 矢澤 秀一(ひでかず)さん (写真1)

微笑んで最善尽くす

 ○…ニューヨークが発祥の世界的な防犯団体ガーディアン・エンジェルス。「清潔できれいなまちは犯罪を抑止する」「見て見ぬふりをしない勇気を持とう」。日本支部開設者の講演を機に、安全で安心な住みよい地域を目指して「にのみやアクティブクラブ」が結成された。協働のまちづくりを推進する二宮町の呼びかけにも応じ、15人でボランティアを始めたときから活動を続ける唯一のメンバーだ。20周年記念誌の編集では、中心的な役割も果たした。

 ○…ごみ拾いや落書き消しなどの美化清掃、小学生の下校時の見守り、二宮高校生徒への自転車マナー啓発、菜の花ウォッチングで観光客の誘導案内など活動は多岐にわたる。「暗中模索でスタートし、様々な取り組みを継続してきたことが特徴です」。現在の会員は12人。「『無理をしない』がクラブのやり方。ぜひ女性にも仲間に加わっていただきたい」とにこやかに話す。

 ○…東京生まれ。小学1年で父を亡くした。「長男の自分がしっかりせねば」と自覚した。駄菓子屋を始めた母を手伝い、高学年になると始発列車でアメ横へ行き、仕入れをして登校。中学・高校時代も教師や先輩の伝手でアルバイトに励んだ。「商店街の真ん中で育ち、人と接するのは慣れていた」と振り返る。大学卒業後、大手製紙系の印刷会社に勤務。システム設計に携わった。

 ○…ボランティア歴は40年以上。宮世話人や青少年指導員、自治会長、人権擁護委員、町社会福祉協議会理事などを務めた。「よそから移り住んだ私が町の人と親しくなり、地域とのつながりができた」。「人生の最も苦しい、辛い、損な場面を真っ先に微笑みをもって担当せよ」。玉川大学創立者のこの言葉に感銘を受け、心に刻む。

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