二宮町の魅力を伝える観光ガイドブック「にのみやまち子の休日」を町観光協会が発行した。吾妻山公園やみかん狩り農園をはじめ、パンとスイーツ、食事処、特産品のオリーブを使った土産などを豊富な写真とともに紹介。地引網、ワークショップ、マルシェほか体験スポットとイベントの情報も盛り込まれ、移住家族が二宮暮らしのよさを語っているページや案内マップもある。
写真とスパイス料理の教室Room5656を主宰する写真家・山本まり子さんと生徒、編集者が制作した。同町を気に入った山本さんは6年前から二宮と東京で二拠点生活を送っている。2019年に同教室が「にのみやまち子の休日」を自主企画で出したところ、大きな評判を呼んだ。
そこで、2年連続で中止になった湘南にのみやふるさとまつりの代替事業として、町観光協会が第二弾の制作を依頼した。「町内に住む人と町外から来る人の目線と、エアリーな写真で地元を紹介するガイドブック。新しいお店も載っている。二宮町を知ってもらい、交流人口の増加に役立てたい」と話す。
A5サイズ16ページ。5000部発行。町観光協会(町民センター内)と町役場、ラディアン、ガイドブック掲載店舗、有楽町のふるさと回帰支援センターほかで配布。観光協会ホームページで見ることもできる。問い合わせは同協会【電話】0463・73・1208。
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