湘南ベルマーレフットサルクラブは9月29日、小田原アリーナでエスポラーダ北海道と対戦した。
北海道胆振東部地震を受け、湘南サポーターが「共にがんばろう北海道」の横断幕を掲げた試合で、先にネットを揺らしたのは下位に沈む北海道。「フットサルをプレーすること、もっと言えば普通に生活できることすら当たり前ではない経験をした選手たちの気迫に押されてしまった」と奥村敬人監督が試合後に振り返ったように、その4分後には追加点も許してしまう。
だが、8月以降5勝2敗と好調の湘南は内村俊太選手のゴールで1点差に詰めて前半を折り返すと、後半開始早々に本田真琉虎洲選手が同点弾。さらに、後半13分から4分間で林田フェリペ良孝選手、8月末にブラジルから復帰した大徳政博選手、野口健吾選手が立て続けにネットを揺らして試合を決定づけ3連勝を飾った。リーグは首位の名古屋が頭ひとつ飛び抜けるが、2位の立川・府中から6位の湘南まで勝ち点5差に5クラブがひしめく混戦となっている。
湘南は明日10月7日(日)に敵地でバサジィ大分と対戦。その後、小田原アリーナに戻り、12日(金)にFリーグ選抜、13日(土)に大阪と対戦する。12・13日の前売券は大人2000円、小中高生が500円。小田原アリーナ等で販売中。(問)【電話】0465・37・5022
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