小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年12月12日
エリアトップへ
小田原箱根商工会議所・鈴木悌介会頭の指定諮問機関として設置された「TOKYO2020タスクフォース」の初会議が12月3日、同商議所で開かれた。
来年夏に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、小田原箱根地域での取り組みを検討する組織。委員長は医療系商社を経営し市商連青年部会長でもある鈴木聖さんが務める。ほかに教育、スポーツ、観光など公民各分野のメンバー、また顧問としてスポーツライターの青島健太さんも参加している。
会議冒頭で鈴木会頭があいさつに立ち「2019年ラグビーW杯、そして東京オリンピック・パラリンピックの最大のメリットは、世界中に友達が作れること」と述べ、国際的スポーツ大会を機に地域の活性化を図りたい考えを示した。各委員は、オリパラに向けたこの地域ならではの取り組みについてのアイデアなどを発言した。第2回は来年1月26日の開催を予定している。