西湘日中友好協会が昨年10月に開催された「中国(安陽)国際漢字大会」への参加について、守屋輝彦小田原市長に報告した。
国際漢字大会は、漢字文化の研究、発信、交流などを目的に漢字発祥の地といわれる安陽市で中国人民対外友好協会と河南省人民政府が主催。小田原市からは西湘日中友好協会メンバーと相洋高校の佐井柚太さん(1年)と佐井柚月さん(1年)の2人を含む9人の代表団が招待され参加した。
文字博物館で行われた開幕式で放映された守屋市長による祝辞のビデオレターの様子のほか、北京外国語大学、清華大学による基調講演の聴講、安陽市第五中学校への訪問と交流などを報告した。
佐井柚月さんは「現地に行くまでは期待半分、不安半分でしたが、安陽第五中学校でたくさんの生徒と交流でき、和気あいあいとした時間を過ごすことができました。若い人、学生レベルでの交流が広がると良いなと実感しました」と話し、佐井柚太さんは「今回参加させていただいた大会は、本当に素晴らしく、とても勉強になりました。学生では難しい内容のものもありましたが、これから先、色々な国の学生が参加し、漢字文化が引き継がれていくようになると良いと思いました」と報告した。
守屋市長は「実際に現地に行かないとわからない熱量がありますね。とても刺激なった様子がわかります」と話していた。
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