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公開日:2024.01.13
大雄山線
3月から運賃改定
輸送人員減少傾向で
伊豆箱根鉄道株式会社(本社/静岡県三島市)は3月16日から大雄山線の運賃を改定する。消費税率引き上げに伴う改定を除くと1995年10月以来となる。
改定内容は、定期外の0Km〜8Km区間で一律20円、8・1Km〜20Km区間で一律30円それぞれ値上げ。通勤定期も1390円〜2940円、通学定期は一律650円の値上げとなる(いずれも1カ月)。改定率は平均で14・5%。
同線では沿線地域の人口減少に伴い、輸送人員も1990年をピークに減少傾向。今回の運賃改定は鉄道輸送の安全安心の確保と利用者の利便性向上、継続的な鉄道事業の経営健全化を図るためとしている。担当者は「利用者の皆様にはご理解をいただければ」と話している。
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