秦野
公開日:2011.05.19
取り戻せ、きれいな川
ヤマメの稚魚約400匹を放流
社会福祉法人かしの木会「くずは学園」の園生らと景釣会関係者約20人が5月15日、葛葉川上流の葛葉の泉広場付近と金目川中流で、ヤマメの稚魚をそれぞれ約200匹放流した。
この取り組みは、市職員らで構成される景釣会(高木勇会長)が、ヤマメの住めるきれいな川づくりを目指して毎年行っているもので、今年で25回目。
当日は、同園生らが体長5〜6cmのヤマメの稚魚が入ったバケツを手に川の中へ。掛け声とともに一斉に放たれたヤマメは、水中を元気いっぱいに泳いでいった。
ヤマメは水がきれいな川にしか住むことができない。丹沢渓流域には昔から生息していた在来魚だが、渓流の環境悪化や乱獲でしだいに数は減少していった。しかし、最近では、今回のような取り組みによって生育数も増加しているという。釣り魚としての人気も高く、今年にはいり、30cmに育った成魚が釣れたという報告もある。同会では、「放流した稚魚の1割程度は成魚になっていると思う。15cm以下はリリースしてほしい」と話している。
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