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公開日:2026.08.28

秦野曽屋高校の文化祭「秋輝祭」で花火150発を打ち上げ 9月5日、創立40周年を記念し

  • 全校投票で選ばれた文化祭ポスターを持つ生徒会役員ら

    全校投票で選ばれた文化祭ポスターを持つ生徒会役員ら

 秦野曽屋高校が9月4日(金)・5日(土)の2日間、文化祭「秋輝祭」を開催する。5日の後夜祭には、同校の創立40周年を記念し、花火を150発打ち上げる予定だ。企画した生徒会役員は、「思い出に残るものになってほしい」と期待を寄せる。

 同校は1986年9月、新設準備担当が立ち上がり、翌年、大秦野高校内での開校事務を経て、現在の場所に移転した。これまで1万668人の卒業生を輩出し、今年創立40周年を迎える。これを記念し「秋輝祭」最終日の後夜祭で、グラウンドから150発の花火を打ち上げる予定だ。

 花火の構想は、昨年度の文化祭企画時から生徒会内で検討していた。しかし、当時は関係機関との調整や準備期間の不足から実施を断念。それでも「花火を上げてほしい」と生徒からの要望が多く、今年度の生徒会が企画を再始動させ、5月から本格的に準備を始めた。資金については、同窓会、PTA、創立40周年記念事業から支援を受けて進めている。

 8月には消防等による現地視察を受け、打ち上げに関する許可が得られた。近隣住民へは、自治会を通じて回覧板で周知を図ってきた。5月の時点でも、生徒会役員と教員が近隣の住宅を訪ね、体育祭の告知と併せて文化祭時の花火による騒音などを事前説明している。

 生徒には7月の終業式で企画を発表。「本当に上げてくれるの」と驚きと喜びの声が上がった。文化祭は4日が生徒・関係者のみ、5日は一般公開の開催で、時間は午前9時30分〜午後2時30分、最終入場は2時となっている。花火は6時30分ごろの打ち上げを予定し、生徒・関係者のみの参加となる。

 日中の発表も見どころが多い。特に文化部の3年生にとっては、高校生活最後の大きな行事となり、活動の集大成として日ごろの成果を披露する場となる。

 各クラスの出し物も『SPARK』というテーマのもと、それぞれの個性が表れた内容になっているという。生徒たちは「来てくださる方に楽しんでいただけるよう準備しています。ぜひ見に来てください」と意気込んでいる。

 同校は2030年度に秦野総合高校と統合することが決まっており、「曽屋高校」としての歴史も残りわずかだ。生徒会書記の関瑛人さん(2年)は「あと数年で合併しますが、ここに入学してよかったと思ってほしい」と、企画に込めた思いを語った。副会長の古宮竣さん(3年)は、「一番の思い出になってほしい」と願いを込める。生徒会長の佐々木紗羅さん(3年)は「花火を打ち上げられることになりうれしいです」とにこやかに語った。

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